インストールメディアを準備します。
インストールメディアは ターゲットとなるハードウェアアーキテクチャと環境によって異なります。
- ハードウェアアーキテクチャ
- 環境
- インターネットが使える
- CD-RがありCD-ROMが読める
- CD-RがありCD-ROMブートができる。
NEC PC-98x1シリーズでは、CD-ROMブートができないので、必ずFDが必要です。
あとは、インターネット上の配布サイトから直接インストールするのであれば、CD-ROMを作成する必要はありません。
複数台を同時にインストールするのであれば、一度、フォルダイメージをダウンロードしてFTPサーバで公開するというのも手。
FreeBSDのインストール用 AT互換機/PC-98x1 両用CDの作成
FreeBSDインストールCD-ROMをCD-Rで作成します。
このときに、PC-9821でも使えるように FreeBSD(98)環境も一つにしておきます。
これで、1枚のCD-Rと2枚のFDでAT互換機とPC-98x1のインストールの両方ができるので楽ちんです。 :D
- ISOイメージをダウンロード
手近のサーバからダウンロードしましょう。Ringサーバから落とすのも手です。マスターサーバからは避けましょう。
- FreeBSD(98) の98用の部分をダウンロード
同じく手近のサーバからダウンロード
- ISOイメージに取り込み
FreeBSDのインストールISOイメージにFreeBSD(98)のフォルダをインポートする。
- ISOをCD-ROMに焼く
できたイメージをISOにCD-Rに焼きましょう。
FreeBSDのインストールFDの作成
Windowsの場合は以下の様に行います。
- PC-98x1の場合
floppy98 の kern.flp と mfsroot.flp を tools98 の rawrite.exe でFDに書き込みます。
- AT互換機の場合
floppies の kern.flp と mfsroot.flp を tools の rawrite.exe でFDに書き込みます。